毎日新聞よ、勘弁してくれ!!南米にも根拠なき日本人の悪評をばらまくのか。


毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その4)「エクアドルのジャングルで日本人がライフルで子ども狩り」という英文配信記事がエクアドルに飛び火 場合によっては在留邦人に生命の危険が: 天漢日乗
で知った。このブログはRSSリーダに登録することをお薦めする。


まとめwikiに記事があるので確認してほしい。
「セックス、レイプ&奴隷が、病的なホリデー・メニューに加えられる」 - 毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki - アットウィキ
該当する部分の英文。

In Ecuador, Japanese can, according to the men's weekly,
hunt for children in a different manner as they are armed
with a rifle and permitted to track down a youth let loose in the jungle. 
About 10 Japanese have so far taken part in the tours,
with only three getting a shot off at their target and no fatalities reported.


ぼくは、南米に留学していたことがある。そのときに南米各国を回った。もちろんエクアドルも行った。
おおむね南米の人は日本人に好意的だった。
これは現地に住んでいる日本人の地道な社会貢献の賜物だと思う。

それを本国の新聞社から、日本人の印象を悪くするようなデマが流されていたとは。なさけない。
実際に南米で会った日本人の方々に申し訳なく思う。




在留邦人は、日本祭りとかやって現地の人たちに日本を知ってもらう努力を続けている。
ぼくもチリで日本を知ってもらうイベントで、巻き寿司とか焼きそばとか作ったことがあるし、
日本に帰ってからも、ボリビアの日本祭りに、両親に作ってもらった日本の手芸品を送ったりして協力した。

在留邦人の努力が1つのデマでもって霞んでしまう。



あと、ことはエクアドルだけの話と思うかもしれないが、
南米では、先進国の人間が南米で横暴なことをするというのは、国の境を関係なく気分を害することなのだ。
だから、エクアドルでのことであろうと、ペルーやボリビアの人が知れば気分を害する。
それは"In Ecuador"と書いていても、南米という広い範囲で在留邦人に悪い影響を及ぼす可能性があることを意味する。


この件だけ取り上げても
毎日新聞の罪はデカい。